Yokohama Spice Market
ボードゲーム, 2024
特別演習課題作品。横浜市内のカレー屋を巡り、南アジア地域から横浜に移住してきた方々に話を聞いてボードゲームに反映させた。彼らには「故郷の1番好きな食べ物」について、その料理の作り方や使われたスパイスの名前を聞き、母国語での会話を録音した。プレイヤーは、そのインタビュー音声やスパイスの香りを手がかりに、料理で使用されたスパイスを当てていくことでゲームを進行していく。
Photo by Mirin Sato
付属品
- 地図ボード
カレーを模した横浜の地図 - お店のコマ
カレー屋の位置にコマが置かれている。コマの中にはそのお店でインタビューした人の選んだ料理に使われるスパイスが全てミックスされて入っており、好きなときに匂いを嗅ぐことができる。コマの表面にはインタビューの情報と録音音声へと飛ぶQRコードが記されている。 - スパイス瓶
瓶詰めされた20個のスパイスは好きな時に蓋を開けて匂いを嗅ぐことができる。 - スパイスカード
各スパイスについての詳細とポイントが記載されている。 - 伝票
プレイヤーがカレー屋の情報やスパイスを記入するための紙。
ルール
- プレイヤーは地図上のお店のコマをひとつ選ぶ。
- 選んだお店の伝票を開く。
- 情報収集 : コマの香り、書かれているインタビューの詳細、QRコードによるインタビュー動画を見ることができる。
- 推測 : プレイヤーはこれらの手がかりを参考に、料理に使われたスパイスを推測し、伝票に記入する。
- 答え合わせ : このルールブックの次のページに答えが書かれているので参照する。当たったスパイスがあれば、そのスパイスのカードを1枚獲得する。
- 3つのカレー屋を巡り、スパイスカードの合計ポイントで勝敗を決める。