さわるこねるつねる
映像, 2024
特別演習課題作品。リュミエール兄弟が映画を発明した当時の撮影条件『1分以内, モノクロ, サイレント, 定点撮影, 無編集, 撮影中のモニター確認なし』で映像を撮影した。映画の黎明期における技術的制約の中での映像表現を行う。映像の中で人体の生々しさを表現したいと考え、皮膚を伸ばす、腹部の柔らかさを足の指で押す、骨の凹みを指で捉えるなどの行為をこの方法で撮影することによって、普段見ている人の体とは別の物体として見せることを試みた。
共同制作 : 江尻 樹、恒吉 優紀、⼿塚 美楽、河端望夢